新着情報

2017.12.7 お知らせ
メルボルンにて日本酒伝導普及イベント!

 先月末、オーストラリア・メルボルンにて、岡山県内5つの酒蔵&備前焼&岡山が誇る酒米雄町、とがコラボレーションしたイベントを行ってまいりました。弊社より、6代目専務が参加いたしました。
 
この取り組みは、経済産業省「JAPANブランド育成支援事業」に採択されているもので、今回の滞在中、主に3つのイベントを実施。メルボルン在住オーストラリア人や日本人の飲食店・フードライター・ソムリエ・食品流通関係者の皆さんに、岡山のお酒のことを知っていただく機会となりました。
 
1.メルボルン在住“日本酒サムライ”アンドレ・ビショップ氏がオーナーのレストラン「居酒屋忠治」にて。レストラン・バー・お酒販売店の関係者や食に関するメディアに向けた試飲会。
※日本酒サムライは、日本酒の普及に貢献した方に授与される称号です。


2.メルボルン市街地から車で片道5時間!の郊外にある、ボイントン・フェザートップ・ワイナリーにて、“姉妹都「酒」提携セレモニー”。 ワインも有名な南オーストラリア。その中でも、メルボルン郊外のリゾート地に位置する当ワイナリーにて、醸造家交流やお互いのお酒文化の伝導普及を目的としたイベント。在メルボルン総領事館より松永総領事にもご出席いただき、和やかなセレモニーとなりました。


3.コーヒーショップで日本酒テイスティングイベント。カフェの町メルボルンと言われるほど、街なかにはコーヒーショップがいっぱい。どのお店もたくさんのお客さんが思い思いに過ごしています。今回はMarket Laneという人気のコーヒーショップにて、コーヒーと日本酒、両方のテイスティングイベントを開催。コーヒー焙煎と日本酒醸造、この二つをいつもより深く知る機会として、メルボルンの食関係者にちょっと違った角度からPRすることができました。


また、アンドレ・ビショップ氏とともに、メルボルンのフードフェスティバルに参加。南豪のワイン愛好家が集まるお祭りです。そこでも日本酒談義。日本酒の種類や醸造方法、ワインとの違い、もちろん味わいにも多岐にわたって皆さん興味津々。こちらでも充実した伝導普及交流ができました。

岡山県内5蔵と有志の備前焼・雄町米農家とともに進めてきたこの事業。日本酒市場が決してまだ大きくはないオーストラリアで、数ある日本酒の中から岡山の特徴あるお酒を選んで楽しんでいただける、そんなシーンが増えると嬉しく思います。その種を撒くことにつながる活動を、今回のイベントの数々で展開できたのでは思っています。

現地メディアに紹介された記事:
https://www.gogomelbourne.com.au/events/report/5538.html
https://www.gogomelbourne.com.au/events/report/5539.html
 
この事業”Quality Okayama Project”について
公式サイト:http://qualityokayama.jp/
facebook: https://www.facebook.com/QUALITY.OKAYAMA.JAPAN/